こんなに早い時期に街路樹剪定?
理由ははっきりわからないが、役所の指示だとか・・・それも樹種はプラタナス。
代表的な街路樹木で落葉広葉樹の成長早いもの。
通常は完全に落葉してからの冬期剪定が望ましい樹種です。
役所の指示の意味がよくわからないが、この時期に剪定をしても、萌芽力絶大のプラタナスはすぐに芽を出し、伸長します。
さらに、この時期に剪定をすると、どこからでも芽が出てしまって、伸長したときには剪定前より樹形は確実に悪くなります。
これは、庭プロがやっても素人がやっても同じこと。
たぶん業者の担当者も言ってるはず・・・だが、役所に何か都合があるのだろう。
もうじき誰かお偉いさんが来るとか・・・なんかそんな気がする。
街路樹の近隣の人達に迷惑をおかけする事もあります。害虫だとか落葉だとか・・
でも、きちんと考えた管理をしていけば問題はないのです。
予算がないから・・・苦情があるから・・結局はこれで・・街路樹の目的は達成されません。
今、都市に街路樹がなかったら・・平均気温はもっと上がっているでしょうね。
道路沿いの店舗や住宅の消費電力はもっと上がっているでしょうね。
CO2の排出量はもっと上がっているでしょうね。
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