今年もまた、昨年まで入札執行していた業務を、シルバー人材センターが受託して、草刈や低木剪定をやっているようです。小さな仕事でしたが、なくなるとはね。
坂井市のシルバー人材センターには、19年度だけでも7千6百万円の補助金が国と市から投入されています。
それに、公共関係からの委託費が約1億円。
とても納得いかないです!
高齢者にやさしい行政はいいことですが、それによって若者や民間企業が苦しんでしまってはね。
若い人たちは定職につけなかったり、就職しても給料が安くて生活が苦しくて、親に補助してもらったりしてます。それもシルバー人材センターで働いてる親にね。
勤勉な国民性で栄えてきた日本の高度成長を支えてきた人たちだけに、ゆっくり休んでっても出来ないんだろうけど、それが若者を苦しめていることも理解して欲しい。
役所も同じ!
ハローワークには若者が溢れているのに、シルバー人材センターは仕事で溢れていて、猫の手も借りたいほど・・・大きな矛盾!
今の目先の支出を抑えるためだけの策で、シルバー委託をする役所。
企業は業績も悪く税収減。若者の給料も安く税収減。シルバー人材センターは売り上げ7億円以上でも税支出はなし。役所からは補助金も含めで出すだけ・・・当社では100円でも売り上げればしっかり消費税は徴収されます。
おかしなサイクルはいつまで続けるの?
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